相模原の住宅

生活にまつわる多様なモノたちを扁平柱や梁の間に納める

夫婦と猫のための住宅。プロジェクター、130インチスクリーン、サラウンドスビーカー、オーディオ類、本、ぬいぐるみなど、室内の壁や天井に現れるモノが多様かつボリュームも多くなることが予想された。そこで法規的に露出可能な室内の柱と梁を、棚板のように扁平・細分化し、柱と染の間にモノたちを配置する計画とした。棚は間仕切壁の機能を併せ持ち、棚に置くモノの配列によって、部屋の関係を調節したり、猫のルートや居場所を確保すできるようなっている。

竣工

2005年

構造設計

横尾真/OUVI

構造規模

木造・地上2階

敷地面積

116.40m2

建築面積

58.26m2

延床面積

104.10m2